会計事務所ビジネスは価格競争では利益を上げられない
今、会計事務所にとっても大変厳しい状況が続いていて、
皆さんも値下げの圧力を感じているかと思います。
そういった状況下であっても、
3年後、5年後を見据えて
収益を伸ばしていく方法についてお話しします。
まず一つ、すごく大事なことは、
価格競争をしないことです。
会計事務所のビジネスは、価格競争の中で
利益を上げられる構造にはなっていないからです。
ちょっと下の図を見てください。
会計事務所の商品のポジショニングです。
記帳代行や基本的な税務申告は難易度が低くなってきています。
一般的に、法人税の申告などは、
どの事務所にお願いしても大きくは変わらないと思います。
ここで差別化しようとすると、
コストとスピードの勝負しかありません。
突き詰めていけばいくほど、
だんだんと儲からない体質になっていきます。
また、安価な商品ばかりでは、
そういうものを求めるお客様しか来なくなります。
100件の関与先があるとします。
なかには非常に零細で、基本的な会計事務所のサービスで
十分というところもあるでしょう。
そのような関与先が8割方を占めるかもしれません。
でも、月に1万円から1万5千円しか
もらえないところがほとんどだとしても、
一方で月に5万円もらえるお客様を
獲得していかなければなりません。
では、具体的にどうしたらよいか。
図の右上の経営計画を見てください。
ビジネスとして考えたときに、このポジションの商品は
とても難易度が高いんですね。
コストやスピードよりも、クオリティが求められてきます。
だからこそ、それに見合う収益を
きっちりと上げていかなければならないし、
やり方によっては必ず高収益ビジネスにできます。
こういった難易度の高い商品は、どうやって
チェーンオペレーション化するかが課題です。
というのは、担当者によってサービスの質に違いがある、
あるいは特定の人にしかできない、ということだと
ビジネスとして安定させて、
継続的に収益を上げていくことができないからです。
チェーンオペレーション化とは、
誰がやっても同じ結果を得られる仕組みを構築すること。
そうすることで、クオリティはそのままに、
ビジネスとしての難易度は低くなるんです。
どの職員さんでも行えるようになれば、
経営計画ビジネスを事務所の収益アップの仕組みとして
定着させて継続していくことができます。
そのための具体的な方法、ツールは当社でご用意しております。
「経営計画ではお金にならない」
「小さい顧問先には必要ない」
「お金の取り方が難しい」
「高いソフトを買ったけれど使いきれていない」
「専任者が辞めたらやる人がいなくなった」
といった経営計画ビジネスの成功を阻むお悩みを解決します。
6月15日発売予定の新商品ですが、現在ご予約受付中です。
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また、経営計画ビジネスで収益を上げていく方法を
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