HPから年間10件以上の問い合わせを獲得する事務所の14の特徴とは？

何度かご紹介させていただいた、税理士法人FISさん。
開業3年半で250件もの法人顧問先を獲得されました。
セミナーやDVDでそのノウハウについて聞かれた方も
たくさんいらっしゃるかと思います。

この250件のうち、どれくらいの割合が
HP経由だと思いますか？

答えは、なんと80%以上です。

3年半で200件以上、
HP経由で顧問契約を結んでいるのです。
ということは、顧問契約に至らなかったものを含めると
それ以上の問い合わせをHP経由で獲得している
ということが予想されます。
これはすごいことですね。

HPは、単なる事務所案内ではなくなりました。
ポイントを押さえて活用すれば、
顧問先獲得の窓口として大きな力を発揮するのです。

では、HPの活用に成功している事務所に
共通する“問い合わせ獲得のポイント”とは
何でしょうか？

当社でのこれまでのコンサルティング実績や
取材を通して入手してきた情報から
年間10件以上の問い合わせを獲得している
会計事務所のHPには、共通する14の特徴があることがわかりました。

これは次号の『税理士業界ニュース』に
詳しく掲載される予定ですが、
ここで、そのうち3つを特別にご紹介したいと思います。

●お客様の課題への訴求をトップコンテンツに据えている

これはつまり、自社サービスを単にリストアップするのではなく、
「お客様のこのようなお悩みを、このように解決できます」
というように、お客様目線で訴求することです。
こうすることで、HPを訪れたお客様が、
すぐに見るのをやめてしまうという事態を防ぐことができます。

●先生やスタッフの顔が見える

できるだけ笑顔の写真を載せてください。
「税理士先生というと、やっぱり堅そうな方なのだろうか」
というように、お客様が一方的に不安を抱いて、
問い合わせするのをやめてしまうということがないように、
親しみやすい雰囲気を演出するのが効果的です。

●営業時間を明記

連絡先の載っていないHPはほとんどありませんが、
営業時間となると、どうでしょう？
せっかく電話してみたのに、
どうやら営業時間外らしくつながらない。
そんな経験をしたお客様は、また次の日電話してくれるでしょうか？
チャンスは1度だけかもしれません。
ぜひ皆さんのHPにも載せてください。

いかがでしょうか？

聞いてしまえば、当然のように思えることも多いですが、
実際にすべてのポイントを押さえているHPは
なかなかありません。

ということは、こうしたポイントを
確実に実行していくことで、
競合事務所よりも多くHP経由の問い合わせを
獲得できるようになるのです。

残りの11個のポイントについては、
次号『税理士業界ニュース』に詳しく掲載いたします。

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