税理士法人トップ会計事務所の勝ち残りブランディング戦略とは?
「今は会計事務所同士の戦いです。
何が強いのかを鮮明にするブランディングが必要」
そうおっしゃるのは税理士法人トップ会計事務所の
増山雅久先生。
ブランディングというと、なんだか漠然としていて、
何をしたらどんな効果があるのかわかりづらい、
というような印象を受ける方もいらっしゃるかもしれません。
例えば”リッツ・カールトン”と聞いて
皆さんはどのようなイメージや印象を抱きますか?
その答えが、リッツ・カールトンのブランドです。
しかし、それは一体どうやって
構築できるものなのでしょうか?
税理士法人トップ会計事務所では
ブランディングを、どのような具体的な戦術に
落とし込んでいるのでしょうか?
増山先生にお話しいただいた中から
いくつかご紹介します。
一つは、立地。
「うちはエリア戦略をとっている。
つまり、東京、神奈川で、
例えばセブン-イレブンみたいに、
『駅前にトップ会計があるんだ』と。
だから駅前に出していく」
そしてもう一つは、質。
「質を求めていかないとこれからは勝てない」
例えば、ますます増えている会計事務所のコンペ。
そのなかで契約を勝ち取っていくには、
“質”という強みが欠かせないといいます。
そのために、税理士の人数を増やしているとのこと。
「税理士しか採用しない」と言います。
そして、コンサルに強いことを打ち出しています。
増山先生のホームページをご覧になったことがありますか?
ここでも、税理士法人トップ会計事務所の強みが
非常にわかりやすく訴求されています。
これらは増山先生の勝ち残り戦略です。
これからは、ブランディングという、
今までは会計事務所にはなじみの薄かった戦略が
ますます重要な効果を発揮するようになります。
その理由は、これからますます進んでいく
会計事務所業界の再編にあります。
今は8割ほどを占める
“とりあえず事務所をつくってやっている”というような
月次監査程度の一般的な会計事務所は、
淘汰されてなくなっていくと言います。
10年後、勝ち残っているのは、
大規模なところか、
地域密着型の小規模なところか、
業種・業務特化を追求しているところ。
ですから、
そういった特色を創り出すと同時に、
鮮明に伝えていく必要があります。
これこそがブランディングです。
規模、立地、質、スピード、特化業務・業種、事務所自体…。
皆さんのところでは、
何をブランディングしていきますか?
その強みをどのように創り出していきますか?
そのためのノウハウや成功事例、ツールを
12月のビジネスフェアで手に入れてください。
業界再編を見据えた勝ち残り戦略と
成功事例の数々を東京と大阪で大公開します。
増山先生には、両会場の基調セミナーでご講演いただきます。
ぜひお越しください。
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├○ 会計事務所の業界再編が見えてくる!
│ 「顧客拡大”実践”ビジネスフェア2010」
├○ 【12/2[木]東京、12/7[火]大阪】11/10まで入場料\5,000(税込)
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(「広瀬元義のマーケティングレポート」編集部)