スピード感覚を忘れるな!!

2013年06月08日

皆さん、こんにちは。

今週は、東京、大阪で、
会計事務所向けのビジネスフェアを行いました。
東京、大阪合わせて350名くらいの方にご参加いただき、感謝しています。


世の中はすごい勢いで動いていて、
会計業界は世の中から遅れていた分を取り返すかのように、
日々進化しています。

こんな時、最も大事なことは「意思決定」と「行動」です。

経営はよく戦争に例えられますが、
戦争では、敵を前にして銃を構えたら、
早く引き金を引いた者が生き残れます。

経営では、状況を判断し未来に向かって意思決定をし、
行動を起こすことでしょう。

今回のフェアでは、
新しいWebマーケティングをテーマに発表し、
皆さんの関心の高さが変わってきたことを肌で感じました。


今、サンフランシスコの空港で、
ラスベガス行きの飛行機を待っています。
来週から始まる、米国会計事務所マーケティング協会(AAM)の
コンベンションに参加するためです。

また、新しい情報を皆さんに提供します。


ところで、
第二次世界大戦中に米国の戦略諜報局が作成した
「組織を動かなくさせるマニュアル」について、披露します。

敵国の仕事の進みを遅らせるよう
送ったスパイをトレーニングするため、とのことですが、
「うーーーむ」という感じで、読みいってしまいました。


(1) 何事をするにも「通常のルート」を通して行うように主張せよ。
  決断を早めるためのショートカットを認めるな。

(2) 「スピーチ」を行え。できる限り頻繁に、長い話をすること。
  長い逸話や自分の経験を持ちだして、主張のポイントを解説せよ。
  「愛国的」な主張をちりばめることを躊躇するな。

(3) 可能な限りの事象を委員会に持ち込み、「さらなる調査と熟考」を求めよ。
  委員会のメンバーはできるだけ多く(少なくとも5人以上)すること。

(4) できる限り頻繁に、無関係なテーマを持ち出すこと。

(5) 議事録や連絡用文書、決議書などにおいて、細かい言葉遣いについて議論せよ。

(6) 以前の会議で決まったことを再び持ち出し、その妥当性について改めて問い直せ。

(7) 「警告」せよ。他の人々に「理性的」になることを求め、
  将来やっかいな問題を引き起こさないよう、早急な決断を避けるよう主張せよ。

(8) あらゆる決断の妥当性を問え。ある決定が自分たちの管轄にあるのかどうか、
  また組織上層部のポリシーと相反しないかどうかなどを問題にせよ。


やはり、競争に勝つには、決断と実行あるのみですね。

サンフランシスコの空港から。 ← 一度、こんな風に書いてみたかった…..(^^)
ひろせでした。

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PROFILE プロフィールPROFILE(プロフィール)

広瀬元義
株式会社アックスコンサルティング代表取締役。1988年 株式会社アックスコンサルティングを設立。不動産コンサルティング、会計事務所向けコンサルティングを中心に業務を展開。