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金融の仲介屋さんて知ってますか?
みなさんこんにちは。
今、テキサスのダラスに来ています。
昔、ダラスは、ケネディの暗殺で有名になった町でした。
最近は、ダルビッシュの活躍するテキサス・レンジャーズで
知られているかと思います。
今週末のワシントン大学と共催のCPAツアーに先駆けて、
ダラスの不動産ビジネスで成功した友人に伴って、
一足先にアメリカ入りしています。
アメリカに来ると、ニーズに伴っていろいろなビジネスが
発展しているのに驚かされます。
まさに、タイムマシンで未来に来た感があります。
そして、その一つである金融の仲介屋さん「HFF」を訪問したので
仕事内容についてお話しします。
あなたの会計事務所に、営業マンはいますか!? ~米国CPAマーケティング協会サミット 参加報告(3)~
皆さん、こんにちは。
AAMサミット報告、第三回は、
「会計事務所の営業マンの役割」についてお話しします。
さて、以下の写真をまず見てください。
今回のAAM取材時の写真ですが、二人の手は、何を示していると思われますか?
一緒に写っているのは、以前のAAM会長のニール・ファウアーバック氏です。
私の質問に答え、彼は「これくらいかな…..」と両手で高さを示しました。
Y世代が新しい会計業界をつくる。 ~米国CPAマーケティング協会サミット 参加報告(2)~
皆さんこんにちは。
AAMサミット報告の二回目は、
ベビーブーマー世代の後を牽引する人々についてお話しします。この話は、AAMサミットの基調講演で
お話しいただいた、AICPA会長のRichard.J.Caturano氏と
CEOのBarry Melancon氏の話を元にしています。
アメリカの会計士の年齢も高くなりました。
アメリカでもトップクラスの会計事務所が集まったある会場では
50代、60代がほとんどを占めていたというのも
うなづけます。
これからどんな時代になるのかというと、
Y世代の人や女性の活躍が非常に目立つようになってくるとのこと。
日本では、
1947年から1951年生まれを「団塊の世代」と言いましたが、
アメリカでは、
1945年から1959年生まれを「ベビーブーマー」と言い、
1960年から1974年生まれを「X世代」と言います。
そして、1975年以降に生まれた世代を「Y世代」と呼びます。
この「Y世代」は、「X世代」とは明らかに違った行動を取ります。
「X世代」は、戦後を牽引した戦後世代の後に
追い付けとばかりに、真似をしたり、その延長線上を見習い、追いかけてきました。
つまり、「X世代」は戦後世代の模倣であり
サポート役でしかなかったと思います。
あなたの事務所は、スモールサイズ!? ~米国CPAマーケティング協会サミット 参加報告(1)~
皆さんこんにちは。
AAMサミットに参加しました。
本日は、その一回目の報告を行います。
今回のAAMサミットのテーマは、
“Win Your Race – Inspire Innovation. Realize Results.”
「競争に勝つ ~イノベーションを引き起こし、成果を実現する」
でした。
ちなみにAAMは、25年も続く米国会計事務所マーケティング協会のことです。
私はAAMの会員になっており、10年前からこのAAMサミットに参加しています。
今年は、米国公認会計士協会(AICPA)のカンファレンスも同時開催のため
1,400人のCPAやマーケッターの参加と、例年の倍以上の人数になりました。
マーケッターは女性が多いので、女性に囲まれるというのが例年ですが
今年は、CPAの参加者も多く、米国もCPAの高齢化を感じます。
アメリカでは、何人くらいの事務所を
小規模(スモールサイズ)と位置付けていると思いますか?
日本では、少し前までは
・5人以内が小規模
・10名強が中規模
・20名を超えると「大きい事務所ですね」
という言い方だったかと思います。
スピード感覚を忘れるな!!
皆さん、こんにちは。
今週は、東京、大阪で、
会計事務所向けのビジネスフェアを行いました。
東京、大阪合わせて350名くらいの方にご参加いただき、感謝しています。
世の中はすごい勢いで動いていて、
会計業界は世の中から遅れていた分を取り返すかのように、
日々進化しています。
こんな時、最も大事なことは「意思決定」と「行動」です。
経営はよく戦争に例えられますが、
戦争では、敵を前にして銃を構えたら、
早く引き金を引いた者が生き残れます。
経営では、状況を判断し未来に向かって意思決定をし、
行動を起こすことでしょう。
今回のフェアでは、
新しいWebマーケティングをテーマに発表し、
皆さんの関心の高さが変わってきたことを肌で感じました。
今、サンフランシスコの空港で、
ラスベガス行きの飛行機を待っています。