3年間で150件顧問先を増やしたスーパー職員の話
皆さん、こんにちは。広瀬元義です。
確定申告もいよいよ山場ですね。
頑張ってください。
この時期、
「忙しい、忙しい」を連発して仕事に追われているのは、
10名規模までの会計事務所の所長ですね。
20名の職員を抱える会計事務所の所長は、
意外と涼しい顔で「暇だよ」なんて仰っていましたが、
まあ、こうなると、しゃかりきになって所長が確定申告やるより、
職員増やして「暇だよ…」なんて、言ってみませんか?
職員を増やすには、
なんと言ってもお客様を獲得しなければならないわけですが、
先日お会いした都内港区のA会計事務所のスーパー職員さん、
なんと、3年間で150件のお客様を増やしたというから驚きです。
やはり、いるところにはいるもので、
私がこれまで知っている中で、最高の獲得件数です。
その方と二度ほどお話ししましたが、
非常におとなしい感じでとても謙虚な方でした。
では、何がすごいのかということを、少しだけお話しますと、
明確に的を絞ったマーケティングを展開したということですね。
「誰に、何を売って、どう儲けるのか」ということを明確にし、
これらを計画的に継続させることがマーケティングの成功、
すなわち顧問先を増やす、ということにつながるわけですが、
これを着実に実行したというわけです。
マーケティングとは、
「会計事務所へお客様を呼び込むすべての手法」のことですが、
税理士や会計士はすぐに結果を求めたがるんですね。
まあ、職業柄、縦計の答えを正確に求めようとする癖があるから、
わかり切った答えが出ないことには
なかなかお金を出したがらないんですね。
最近では、新聞の折り込み広告で、
確定申告のお客さんをとったなんて話も珍しくありませんが、
新聞の折り込み広告で、投入金額が売上金額を上回るかというと、
きっと、直接効果はマイナスだと思います。
でも、そこから他の仕事にどうつなげるのかが重要だし、
マーケティング活動と営業活動は違うということをしっかり認識していないと、
マーケティング活動にお金は投入できなくなります。
ところで、最初にお話ししたスーパー職員さん、
何をやったのか少し披露します。
新設法人に継続してアプローチをしました。
たった、それだけです。
ただ、やり方と見せ方(DMの作り)がすごいんですね。
「え、新設法人だけで150件も!?」って、驚きましたが、
確かに、理にかなった方法でした。
この手法の詳しいやり方は、
4月開催の「会計事務所マーケティング集中講座」で公開しますが、
いろんなことに応用できるのがすごいです。
「会計事務所マーケティング集中講座」は、今回で7回目の開催。
4月22日・23日の2日間です。
この2日間で、事務所経営の根幹が変わります。
お客様を増やす手法を何十と公開しますが、
それだけでなく、参加者同士の情報交換が、
もっと素晴らしいアイデアにもつながります。
私、広瀬が20年以上にわたって、
蓄積したマーケティング手法を余すところなく公開します。
少しさわりを知りたいという方のために、
「お客様から”選ばれる”税理士になる方法」という、
セミナーを開催しますので(東京3月23日、大阪3月24日、名古屋3月25日)、
ご参加ください。
ただ、会計事務所のお客様を増やす方法を体系的に学べるのは、
「会計事務所マーケティング集中講座」しかありませんので、
とにかく参加されることをお勧めします。
早割価格は3月18日(金)までです。
では、会場でお会いするのを楽しみにしています。
ひろせでした。