時代が変わったって、本気で感じさせてくれた阿比留一裕先生。
みなさん、こんにちは。
今日は、公認会計士の阿比留一裕先生についてお話しします。
阿比留先生と弊社で、ハイブリット記帳パッケージを開発しまして
このセミナーを7月に開催したところ、東京、名古屋、大阪ともに大盛況でした。
8月も開催いたしますが、東京、大阪はキャンセル待ちとのこと。
仕組みとしては、美容院に的を絞ってお客さんを獲得しようという、
弊社で展開しているQ-TAXのシステムの一つです。
ここでは、開発した阿比留先生の話をします。
年齢は33歳。
いつも、講演のときはジャケットの袖をまくって、
ジャニーズ風に恰好良く、髪型も前髪を長く落として、
昔でいうと、ハンサム。今でいうと、イケメンという部類ですか…。
会計士の資格を大阪大学在学中の22歳で取得し
中央青山監査法人(当時)に入所、5年勤め
その後2年間、地方銀行の本部部門勤務を経て、
2009年、税理士法人を設立し独立。
お父さんは、長崎で税理士事務所を開いていて
ご自身は、福岡の天神で事務所を開業。
※今年の5月に中州へ移転されました
まあ、こうした経歴の方は、大概がコンサルティングをやろうと、
中堅企業にターゲットを絞るわけなんですが、
阿比留先生はなんと、美容院に的を絞り、
記帳代行を始めました。
公認会計士の資格を持って、監査法人にまで勤めた人の発想じゃないな、
と思ったけど、やり方はすごくシンプル。
講演にお越しいただければ、大枠が把握できます。
阿比留先生が単なる職人じゃなくて、経営者だなと思わせてくれた
エピソードを一つ披露しますと…。
何でも、美容院と記帳に的を絞ったところまではいいのですが、
一つ問題があって、阿比留先生はご自身で入力をしたことがないから、
どれくらいの早さで打てばいいのか、皆目見当が付かない。
普通の職人先生なら、自分で入力してみて、
「こんな風にやりなさい」と指導するところですが、
な、な、なんと阿比留先生、お父さんの事務所に行って、
ベテランで最もキーパンチの速い職員の方の手元を
ビデオに収めて来て、それを自分の事務所のパートさんに見せて、
「さあ、これくらいの速さで入力できるように、頑張りなさい」
と、言ったそうですが、なかなか戦後世代の私には考えも及びません。
まだまだ、いろいろなエピソードがありますが、
時代が変わったということを感じるし、
職人先生と経営者先生の違いが良くわかりました。
まず、自分のやりたいことを絞って、
を考えなくてはならない時代になりました。
出先でiPadの電池がなくなり、
車で充電しながら、このメルマガを書いている、ひろせでした。