ひどすぎる税理士の実態
みなさん、こんにちは。
お盆も終わって、本格的に仕事始め、というところですか?
今日は、ひどすぎる税理士さんの実態、というか、
その一部をご紹介します。
一部と言っても、何千事例の中の一部です。
■その壱
先週お会いした経営者の方に聞いた話。
彼は、30代半ば。
以前からインターネット系の会社をやっていたが
その会社に調査が入って、大変なことになったとのこと。
二社目の会社を作りたいと、弊社に相談に来たわけだが
今までお願いしていた税理士さんが、ひどすぎた。
税務調査が入ったので、
「預けていた領収書など返してください」と話したら
紛失したとのこと……。
こんな話って、よくあるんですか?
私としては、あまりにもずさんな話に、開いた口がふさがらない状態でした。
■その弐
都内の機械設備会社からのお問い合わせ。
社歴は70年以上。防衛省関連のお仕事。
月額顧問料5万円。
決算料25万円。
毎月監査に来る。
社長の息子が経理をやっていて、将来の生き残りのために、
税理士さんに「M&Aや資金繰り」の相談をしたら、
「うちは、税務と会計しかしません!!」
と断られ、あげくに、顧問契約も一方的に解除。
それで弊社に電話がかかってきたわけなんだけど…。
弊社担当者によると、社長の息子も社長もきちんとされた方なのに
なんで突然、税理士さんがそんな応対に出たのか訳が分からないとのコメント。
こんなのって、ありなんですかね?
■その参
神奈川県のある不動産会社。
銀行の紹介で、付き合い始めた会計事務所だが
不動産の知識が乏しい。
不動産投資の話を、担当職員に話しても
「やめた方がいい」の一点張り。
仕方なく事務所の所長に
「担当者を、不動産に詳しい人に替えてほしい…」
とやんわりお願いしたら
一方的に顧問契約を解除されたと、弊社に電話。
他のネットワークを利用したり、
不動産に詳しい先生に、聞いたりすればいいんじゃないのかなって
私は思うんですが…。
まあ、こんな話、まじめに業務をされている私のメルマガ読者の皆様には
あまり関係ない話かもしれませんが
こういう人が少なくないということを、よく理解してください。
つまり、
皆さんの事務所に、「会計事務所を替えたい…」
と言って、電話がかかってきたら、相手の気が済むまで
これまでの経緯や問題を聞いてあげてください。
私の知り合いの、60代の社長。
10連荘でお盆の間、ゴルフをしたそうです。(うらやましい限りです…)
お盆の間は、一度もゴルフはやらず
ずーーーーっとビデオ撮りをしたり
会計事務所向けのマーケティング本を書いたりしていた
ひろせでした。