「4年目の女性職員が辞めたいと言ってきました….」
アックスの広瀬です。
昨年のサミットでは、アメリカでもっとも有名なコンサル会社の一つ、
ブーマーコンサルティングのゲイリー・ブーマーさんをお呼びして、
『ブーマー式経営計画』をお話しいただきました。
翌日の一日研修には50名くらいの税理士さんに、
ご参加いただき、ありがとうございました。
今年も、
11月7日(水) 第7回 士業事務所のビジョナリーサミット
11月8日(木) HR塾 (一日研修)
を行います。
給与の体系づくり、とても大切なことだと思います。
その給与の決め方ひとつで、職員の方が辞めてしまったり、
やる気をなくしてしまったりします。
先月も、ある税理士さんから相談がありました。
「実は、4年目の女性職員が突然辞めたいと言ってきた」そうです。
なんでも、他の会計事務所から年額「60万円アップするので、うちに来ないか!?」
と言われたそうですが、皆さんならどうします??
私の回答を読む前に、ここに昨年サミットに出演した
ブーマーさんのインタビュービデオがあるので
聞いてみてください。
ゲイリー・ブーマー氏「事務所の成長と利益拡大と給与設定」
「給与についての質問がきたとき」
要は、給与以前に事務所がどのように成長していこうとしているのか??
そこが問題だというわけです。
全くその通りです。
給与の分配方法以前に、どのように「教育」「評価」して、
事務所も職員もそしてお客様も成長していくのかが問題だというわけです。
給与は、テクニックではありません。
給与は、事務所のポリシーです。
アメリカでは、こうしたことを総合して
HR(ヒューマンリソース・人材開発)と言いますが、
これからこの問題が必ずクローズアップしてきます。
「黒船来訪!!」と叫ぶより、これからどのような問題が起き、
どのように解決するのかをシュミレーションするだけで、
事務所の方針が大きく変わります。
サミットの7日は、給与体系やHRの大枠をお話しします。
翌日の8日のHR塾では、具体例を交えながら一日研修を行います。
ぜひご参加ください。
11月7日(水) 第7回 士業事務所のビジョナリーサミット 300名
11月8日(木) HR塾 (一日研修) 40名
定員になり次第締め切ります。
で、最初の質問の私の答えは、
「60万円上げて、事務所が困ることがなければ上げてください」
と言いました。
その後でいいので、給与の体系、事務所のビジョンを少しずつ固めてください。
とお話ししました。
みなさんと、会場でお会いするのを楽しみにしているひろせでした。