米国会計事務所マーケティングの動向
皆さん、こんにちは。広瀬元義です。
今回は、時代の大きな流れを捉えるということと、
新しい事務所づくり、ということについてお話します。
昔は税理士のことを、
「計理士さん」なんて言っている人もいて、
帳簿屋さんとしてのイメージが強かったんじゃないかと思います。
どうも、格好良さで言ったら
弁護士や医者にはかなわないようで、
少なくとも流行りのドラマなどで、
きれいな女性と恋に落ちるのは
弁護士や医者であっても、税理士ではなかった(ごめんなさい)。
これはアメリカでも似たようなものでした。
アメリカでも、従来のCPAのイメージは”中年の男性”。
伝票を見ながら、数値をこつこつ入力している姿。
ところが、最近は様子が変わってきたらしく、
先週参加したワシントンDCでの
AAMサミット(※)では、こんな話もありました。
(※米国会計事務所のマーケティング協会の全国大会)
米国会計事務所業界では今、世代交代が起きつつあり、
団塊の世代のCPAが引退し、
若い世代が事務所経営に携わるようになってきたようです。
「週に80時間働く」というような考え方の古い世代に対して、
新しい世代は、新しいテクノロジーや手法に対して
すごくオープンです。
仕事へのかかわり方やとらえ方といった
ビジネススタイルから変わりつつあり、
そこには今までになかった”スマートさ”があるようです。
そして、成功しているのは、そのような、
新しいテクノロジーや手法を積極的に活用しているCPAです。
いつの時代でも、新しいテクノロジーを
いち早く採用していった者が勝っています。
最近、彼らが最も力を入れているのが、
ウェブの活用とSEO対策でした。
SEO対策とは、GoogleやYahoo!で検索されたときに、
最初のページの上位に表示させることを言いますが、
こうした新しいテクノロジーを取り入れることが、
新しい事務所づくりの最初の1歩になるのかもしれません。
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