『税理士業界ニュース』2010年7月創刊です
- 生保特約年金の二重課税裁判、判決へ「変わる税法解釈 波及どこまで?」
- 監査のできない第2の公認会計士の創出へ
- インタビュー:井上得四郎氏
- ベンチャー会計事務所:税理士法人イデアコンサルティング
- 法的再生手続きにおける会計人の役割 他
8年前の税理士法改正のときに
税理士は初めて、”営業=戦いの場”に放り出されました。
当時は人の足を引っ張ったり、悪口を言ったりして
顧客をとるようなケースが目につき、うわさにもなりました。
今まで戦った経験がない人が戦うと、
殺すまで殴り続けたり、卑怯なまねをしたりしますが、
当時はまさにそのような状態。
現在の税理士業界は戦いには慣れてきた感じがします。
しかし、いろいろなところで戦っている。
今後どこに動いていけばよいか、
それを客観的にしっかり把握できる何かが必要なのではないか?
そう思い、情報発信の重要性に立ち返りました。
当社では『月刊シリエズ』という雑誌を1993年に創刊。
それから14年間発行してきましたが、
当時の税理士業界はもっと原始的な時代でした。
何かやった人が勝った時代だったんです。
マーケティングなんて誰もやっていなかったし、
資産税に特化していたのは、
タクトコンサルティングの本郷尚先生が目立つ程度。
その後、資産税や医業、建設業といった
業務・業種特化を進めた税理士が増えていきました。
そういう一現象を見せることで
業界を映し出すことができました。
しかし今は、業界内の戦いだけではなくて、
社会全体を見ないと、業界の未来が見えなくなっている。
だから物事を俯瞰するのが難しくなっているんです。
会計事務所の経営環境は
「競争の激化」「値下げの圧力」「価格破壊者の登場」で
大きく変化しようとしています。
そんななか、全体を俯瞰した、客観的な立場から
情報を検証して発信していきたいと考えました。
日本の会計事務所の皆さまを支えていくことが私どもの役目です。
こうした思いから『税理士業界ニュース』創刊に至りました。
すでにご購読のお申込みをたくさんいただいています。
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