マーケティング活動を整理する”顧客視点の4C”とは?

2010年08月04日

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マーケティングには、たくさんの手法があり
たくさんのツールがあります。

「あれもやって、これもやって、
そうだ、あれもやらなきゃならない」

「何から手をつけようか…」

なんてことにならないために、
今回はマーケティング活動を整理する
いくつかの視点についてお話しします。

こういった枠組みを活用することで
限られた予算や時間を無駄にしないために
やるべきことを体系立てて整理することができます。

こちらは「会計事務所マーケティング集中講座」でも
詳しくお話ししている内容です。
(公開セミナーもありますので、
ご興味のある方はこちらをご覧ください

まずは、従来の4Pという視点について。
マーケティングの4Pについて聞いたことがありますか?

●製品(Product)
・ラインナップ
・品質
・デザインやパッケージ
・保証やアフターサービス など

●価格(Price)
・定価、割引
・期限、条件 など

●プロモーション(Promotion)
・販売促進
・広告、広報
・ウェブマーケティング
・ダイレクトマーケティング
・営業 など

●流通(Place)
・チャネル
・範囲、立地
・在庫、輸送方法 など

事務所全体の戦略や、商品・サービス内容によって
手法やツールを組み合わせます。

この4Pはいずれも売り手側の視点であるとして、
買い手側の視点として提唱されたのが、4Cです。

製品(Product)→顧客にとっての価値(Customer Value)
価格(Price)→顧客にとってのコスト(Customer Cost)
プロモーション(Promotion)→コミュニケーション(Communication)
流通(Place)→利便性(Convenience)

一つずつ見てみましょう。

●顧客にとっての価値(Customer Value)
商品・サービスが顧客にもたらす価値

●顧客にとってのコスト(Customer Cost)
商品・サービスの価値を手に入れるために顧客が負担するコスト

●コミュニケーション(Communication)
その価値を伝えるために行う顧客とのコミュニケーション

●利便性(Convenience)
商品・サービスを手に入れる際の顧客にとっての利便性

この”顧客視点の4C”は非常に大切です。
というのも、これはマーケット・インの発想だからです。

「作ってから売り方を考える」という
プロダクト・アウトのやり方では、
今、競争が激しくなっている税理士業界では
生き残っていけません。

「お客様は何を求めているのか」という発想で
商品・サービスを考えていく、提供していくという
マーケット・インの発想への転換が不可欠です。

そういう意味でも、
この”顧客視点の4C”はぜひ記憶してください。

マーケティング計画を立てるときには、
これをあてはめて、
やるべきことを整理してみてください。

「会計事務所マーケティング集中講座」では、
従来の4Pに加えて、会計事務所のような
プロフェッショナル・サービスにおいて
欠かすことのできない、
さらなる3つの視点
についてもお話しします。

また、今回お話しした”顧客視点の4C”に立って、
事務所の「独自の売り=USP」を確立するための演習もあります。

次回日程が決定いたしましたので、
ぜひご参加ください。

11月19日[金]・20[土]の2日間(10:00~18:00)です。
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PROFILE プロフィールPROFILE(プロフィール)

広瀬元義
株式会社アックスコンサルティング代表取締役。1988年 株式会社アックスコンサルティングを設立。不動産コンサルティング、会計事務所向けコンサルティングを中心に業務を展開。