非常識を続けていると、お客様を失ってしまう!!

2011年11月16日

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皆さん、こんにちは。
今日は、「これまでの常識、これからの非常識」という話をします。

スクラップアンドビルドって言葉、
よく見ると、「ぶっ壊して、作ろう」って話ですよね。

次の何かを作って、その後に古いものを壊しちゃえ、
なんて手ぬるい話じゃないんですね。
最初にぶっ壊して、その後に作る。

でも、経営の場になるとこれがなかなかできない。

やはり、安全に、次のを作って、
うまく行ったら、次を建てようって考えてしまいますが、
変化の激しいときには、それじゃ遅いんですね、きっと。

一番いけないのは、新しいものをどんどん導入するけど、
古いものは捨てない。
仕掛かりの山が、会社の中や事務所の中にいっぱい…
なんて状況になってはいけません。

この「捨てる」判断や「止める」判断は、なかなか中間管理職には難しく、
きっと、トップの判断になるんだと思います。

そこで今日は、これまでの常識、
これからの非常識について考えてみます。

先週のことですが、
「店舗の先生を紹介してほしい」ということで、
『Q-TAX』本部にお電話がありました。

内装関連の個人事業の方で、
「優しい先生がいい」とのご希望でした。

ここ数年は税理士さんには頼んでおらず、
奥様が申告をご自分でやっていたということですが、
いろんなご事情があって、税理士さんにお任せしたいとのこと。

4年前に銀行から紹介された税理士さんに
お願いしていたとのことですが、
怖くてやめちゃった、と言うんですね。

なんでもその先生は、T社の端末をご利用の方で、
経理のやり方もとても厳格で、
また、100%巡回監査を守って訪問する
というスタイルをとっていたそうです。
もちろん、T社の端末も強引に入れさせられて…。

奥さんは、二つ嫌なことがあったそうです。
一つは、厳格な雰囲気でお話しされて、
いつも命令口調で怖かった、ということ。

もう一つは、
毎月、ご自宅に訪問されたときに、
二人っきりで部屋で話すのがとても苦痛だったそうです。

先生が、明日来られるという前の晩は、
しっかり部屋を掃除して、
もちろん伝票類も間違えのないように整理して、
すべて整えたつもりでも、必ず、大きな声でご指摘を受けて、
しまいには、前の晩から胃が痛くて眠れなくなり、
結局は半年くらいでお断りしたそうです。

そのような事情もわかっていたので、
「経営計画もやらない」
「少々間違っても怒らない」
「お話しするときに、ニコニコ顔で話せる」

なんて条件を考えながら、A先生を紹介しましたが、
奥さんが、「こんないい感じの人、待っていたんです!」と
本当に大喜びで、弊社の担当にお電話くださいました。

その断られた、先生。
私のセミナーにも来られた50代後半の方で、
とても素晴らしい先生で、支部の役員などもされた方ですが、
やはり、今一番大切なことは、
いかにお客様のニーズをくみ上げるかにあるという気がしました。

以下に、「これまでの常識。これからの非常識」を書いてみました。
ご覧になってみてください。

いかがですか?

心当たりのあるものは、
今一度、現状を見つめ直してみてください。

このお話、
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お話ししますので、ぜひお越しくだされば幸いです。

では、セミナー会場でお会いしましょう。

ひろせでした。

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PROFILE プロフィールPROFILE(プロフィール)

広瀬元義
株式会社アックスコンサルティング代表取締役。1988年 株式会社アックスコンサルティングを設立。不動産コンサルティング、会計事務所向けコンサルティングを中心に業務を展開。