2014年は、大変革の年
みなさん、こんにちは。
今日は、株式会社クリエイティブホープの
代表取締役会長、大前創希さんのお話を書きます。
ご存知の方も、たくさんいらっしゃるかと思いますが、
彼は、世界的に有名な大前研一氏の長男です。
得意分野であるWeb系やそのマーケティングにおいては、
右に出るものはいないと言われるほど、多くの情報を持っています。
去る10月9日(水)に行われた
「第2回 会計事務所のビジョナリーサミット2013」でも
講演していただきました。
来年1月23日(木)に開催される
「第10回 新春感謝祭 2014」でも
ゲストスピーカーとして、ご登壇いただきます。
ここに今回の感謝祭に向けて、
創希さんからメッセージをもらったので、ご紹介いたします。
以下は、その要約です。
今の時代、いろいろなもののコストが下がり、
いろいろなビジネスモデルが破壊されて
創造されるという繰り返しが続いています。
この流れが、会計業界にも大きな波をもたらし始めているのではないか、
というテーマでお話をしたいと考えております。
技術の進化に伴い、ビジネスも大きく変化してきています。
記録媒体は今や、インターネットの向こう側、クラウドの中にあり、
仕事に必要なデータは全部クラウドの中に入れておける環境にあります。
Amazonによる圧倒的に安く、使い勝手のよいサーバー環境の提供により、
Dropboxなど、クラウドを使った新しいサービスモデルを
立ち上げる企業も増えてきました。
こうしたサービスモデルの変遷により、
既存のビジネスや環境が破壊されています。
この流れは徐々に会計ソフトの世界にも訪れています。
以前は物足りないと感じたクラウド上にある会計ソフトでも、
今では既存のソフトと比べて遜色ないレベルで使え、
さらに利用金額も安くなっています。
これまでの環境が破壊されていく今後、
お客様にどのような付加価値を提供していくべきか、
考えていかなければならない時代になってきたと思います。
「第10回新春感謝祭2014」では、ご来場いただききました皆さまに
「そうか、こういうことを考えなければいけないのか」ということを
感じていただけるようなセッションにしたいと思います。
今年は、27日で終わりという会社も多いのではないかと思いますが、
そんな関係で、仕事の片付けに追われています。
超冷え込む東京地方です。
ひろせでした。