社長目線の鍛え方

2013年12月19日

みなさん、こんにちは。
今日は、職員教育としての目線についてお話します。

職員の方が顧問先で、
どんな会話をしているか気になるところだと思います。

・挨拶の仕方
・名刺の渡し方
・笑顔の作り方
・返事の仕方
・試算表の読み方

まあ、新人教育というのはこんなところかと思いますが、
顧問先が税理士事務所を断るか続けるかは、
すべて職員の方の対応にかかっています。

したがって、最近は
「お客様の都合で、
顧問契約を辞めたいって言っています」
なんて言葉を真に受けてはいけません。

真相を確認した上でじゃないと、
いいお客様を逃がしてしまうことになってしまいます。

で、本題の社長目線のとらえ方についてですが、
従業員と社長の違い。

「今日の昼休み、何食べようかな…」
「今日は何時に帰れるかな…」
「週末はなにして遊ぼうかな…」

残念ながら、社長はこんなことをぼんやり考えたりしません。
こんな従業員のマインドでは、経営者の気持ちをとらえることはできません。

そして、雇用されていると思ったら、
経営者と同じステージに立つことはできないというものです。

そのことをわかった上で、月次監査や試算表の説明をしないと、
「社長、売り上げが落ちています。もっと売り上げを上げてください!!」
こんなのが指導だと思っている、どうしようもない職員を、
顧問先に監査と称して送り込むことになってしまいます。

社長は何を考え、何を思うのか。
そして、どう行動をしたいのか、
こんなことをみなさんでお話ししても、いいかもしれませんね。

寒いので今日、赤いセーターを着て会社に行ったら、
「あ、クリスマス仕様ですね..!(^^)!」って言われてしまったひろせでした。

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PROFILE プロフィールPROFILE(プロフィール)

広瀬元義
株式会社アックスコンサルティング代表取締役。1988年 株式会社アックスコンサルティングを設立。不動産コンサルティング、会計事務所向けコンサルティングを中心に業務を展開。