年間顧問料を60万円にする方法

2014年03月28日

みなさん、こんにちは。
今日も前回に引き続き、元村康人先生ネタでお送りします。

この数年、顧問料は値下げ傾向にありましたが、
最近は、少しずつ上がり始めた感もあります。

上がり始めたというより、
「そんなに安くしなくても大丈夫!!」
というのが、事実かも。

だって、そうでしょう。
会社作って頑張ろう、とする人が、
年間、40万円や50万円くらい払えないでどうしますか。

こういう私も、
古い話ですけど、起業した当時、
初年度4,000万円の売り上げでしたが、
それでも、75万円の年間顧問料を支払っていました。

元村先生と話しながら、
ただ単に顧問料を上げるというのではなく、
相手の状況も見ながら、いくらくらいまでなら大丈夫なのかも、と
類推しなくてはならないのが、
コンサルタントの宿命かと思いました。

この人は取れそうだから、「月額4万円」
この人は難しそうだから、「月額1万円」

これだといつまでも
所長先生が顧問契約に立ち会わなくてはなりません。

その目安として、考えるのが、
資本金の額と社長の月額報酬かと思います。

元村先生は、
年間の顧問料を最低でも、
50万円はいただかないと、合わないとおっしゃいます。
で、その目安である、資本金が100万円以下の先は
その顧問料をもらえないのでお断りするそうです。

仮に、年間顧問料50万円で契約しても、
結果的に、他の事務所に移るか、
事業が立ち行かなくなるそうです。

私なんかは、
顧問料を払う立場なので、
社長のもらっている給与を参考にすべきかと思っています。

月額30万円しか報酬をとっていない人に、
月に5万円を請求するのは、
かなり無理があるのかなあ…
と思います。

そんな話を含め、
元村先生と本格的なセミナーを開催することになりました。

第一回は、名古屋開催です。

日時:2014年4月23日(水) 14:00~17:00
会場:安保ホール

内容は、
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第1部 元村先生 
「年間顧問料60万円を実現するための秘密、大公開」

・顧問料9,800円の限界
・名古屋は集客コストが3倍
・職員がお客様を自動的に集めてくる仕組みづくり
・「しゃべれる」人材を増やす
・急成長事務所の新規獲得の秘密
・資本金100万円でも月額顧問料35,000円
・クロージング方法、ここが違う
・若手社長は、インターネットは得意、パソコンソフトは苦手
・価格破壊の終わり
・これからの時代の記帳代行

第2部 広瀬元義
「新設法人+記帳代行で収益アップ」

・税理士法改正から10年でわかったこと
・小規模事業者へのアプローチの難しさ
・マーケティング手法の変化
インバウンドマーケティングへ
・シェール層に的を絞る
・新しいビジネスモデルの提供
・小規模事業者が最も困っていることを解決する
・「職員一人当たり1,200万円」の構築

第3部 パネルディスカッション

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こんな内容です。

私も登場しますが、
「記帳代行でいかにして収益を上げるか」
という話を中心にお話しします。

名古屋を皮切りに、
日本全国を回りたいと思っています。

まず、名古屋にお越しいただければ、
幸いです。

そこまで待てない、
もっと、早く聞きたいという方は、
東京で4月3日(木)行う、「税理士会議
にご参加ください。
少しその話題にふれます。

昨日今日と、
4月1日(火)から入ってくる、新卒社員と過ごしています。
今年は、8名の入社です。
会社の人数も、社員やパート、派遣スタッフなどを加えると、
100名規模になってきました。

ますます気を引き締めて、頑張っている、
ひろせでした。

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PROFILE プロフィールPROFILE(プロフィール)

広瀬元義
株式会社アックスコンサルティング代表取締役。1988年 株式会社アックスコンサルティングを設立。不動産コンサルティング、会計事務所向けコンサルティングを中心に業務を展開。