税理士さん「売上一億円も目指さないで、独立した意味あるの??」
みなさん、こんにちは。
アックスコンサルティングの広瀬元義です。
「だいたい、
税理士として、独立し事務所を開くなら、
売上一億円を目指さないと、意味ないよね!!!」
これ、半年前に都内で開業した、
30代のA先生の鼻息荒いお話。
一昔前なら、売上一億円は、かなりハードルが高かった気がしますが、
今は、頑張ればなんとかなりそうな金額。
もちろん、大都市圏の場合に限るかもしれませんが…。
「会計事務所のサービスメニューを見ると、
『経営コンサル』というのが、載ってるんだよね。
恥ずかしくないのかね…。
だって、自分は住まい兼事務所の木造家屋。
奥さんとパート二人で、20数年。
人の経営コンサル考える暇があるなら自分の事務所を、
大きくしたら!! って、ここまで出たよ」
手を喉元に当てて、「がはは」って笑った、
60代のベテラン先生。
言うだけあって、職員は80名程度。
会計事務所の所長も経営者。
経営者の仕事って、
何なんでしょうか??
いろんな答えがあると思うけど、
私は、三つ。
一つ目は、「儲けること」
二つ目は、「約束すること」
三つ目は、「決めること」
平たく言えば、
「儲けるために、従業員やお客様と約束をし、その約束を実行できるための行動を決めること」
これらの前提となるのが、会社の存在意義ということになるのでしょうか??
会計事務所の存在意義って??
つまり、自分は自分たちは、社会に対して何を約束し、
どれだけのお客様を満足させ、儲けるのかということを、
本気で考えたことのない経営者や会計事務所は、
なかなか儲けることができないような気がします。
中には、儲けなくていいんだっていう経営者がいますが、
「儲けなくていい」じゃなくて「儲けることができないんだ」
と思っています。
で、
「売上一億円にするぞ!!」
といった、30代の税理士さんに聞きました。
「お客さんと何を約束して、どう儲けますか??」
ソッコー彼は、こう答えました。
「社長の『面倒くさい』を、全て引き受けます。
そして、社長を本業に集中させます!!」
\(^^)/
\(^^)/
\(^^)/
私は、あえて満面の笑みで、その税理士さんに言いました。
「絶対にそこですよね。これまで税理士は、
なるべく自分でやらないようにやらないようにと自計化を推し進めましたが、
間違いだったかもしれませんね…」
「記帳、経理、請求、給与。これ全部会計事務所が引き受けてくれたら、
きっと、小規模事業者は、余計なことに時間を使わないで済むから、
本当に楽になりますよね\(^^)/」
と私は付け加えました。
そして最後に彼は、
「まず、100人の経営者を本業に集中させること。
そのために日夜駆けずり回っています!!」
と言いました。
もちろんこのA税理士さんが、
クラウド会計Crewを使っていることを最後に付け加えさせてください(笑顔)
(※クラウド会計Crewを活用して成功している先生方の事例はこちら)
読む本より買う本のほうが多くて、
机の上が本だらけになってしまっているひろせでした。