“まき網漁法”でお客さんを一網打尽にする税理士軍団に対抗する方法
日本最大の会計事務所サミット
「第1回 会計事務所のビジョナリー・サミット2012」
★一般早期割引は先着100名様まで★
共同出版企画 第24弾『図解 会社設立』
★参加者募集中★
皆さん、こんにちは。
今日は、税理士の本来的役割について考えてみます。
先日、当社のセミナーにお越しいただいた先生方から、
こんな意見が出ていました。
資産税系のセミナーなので、
比較的、ご年配の方のご参加が多かったかと思います。
Q.会計事務所業界全体の未来はどうなっていくと思いますか?
・勝ち組が勝っていくのに恐怖を感じる
・ますます大小両極分化していく
・M&Aによる大規模化が進む
・細分専門化して勝ち残る
・ネットワークづくりによるサービスの充実
・・・など
この回答から、今の会計業界の激戦ぶりが見えてくる気がしますが、
現状を少し解説します。
ほとんどの税理士が、
昔からの漁法で、小舟からの疑似餌で
アジやサバ、タイなどを釣っていたところに、
大量にコマセを撒いて釣りを仕掛けたり、
刺し網、そしてまき網漁法で、
根こそぎ小魚までも持ってゆこうとする船団が現れたから、
昔からの漁法で魚を釣ってる人たちは
たまったもんじゃありません。
しかし、勝ち残るには、その現実を、
まずしっかり直視する必要があります。
そう、もう時代は後戻りすることはないし、
昔からの漁法では、もう、魚が釣れなくなるということを。
A会計事務所が、顧客を月に20件獲得した。
B会計事務所が、大量に広告宣伝費を使っている。
C会計事務所が、支店を出した。
D会計事務所とE会計事務所が、合併した。
F会計事務所は、M&Aでどんどん会計事務所を買っている。
などと、いろいろな情報が飛び交っているなかで、
いったい自分は、そして自分の事務所は何をすればいいのだろうか…
と、頭を痛めていることかと思いますが、
悩むことも、恐れることもありません。
これからが、本格的なマーケットの奪い合いになります。
まだ、決戦前夜です。
この状況を前にして、
何をするべきかと申しますと、
3つの行動に徹すべきかと思います。
1.会計事務所は、中小企業の真のビジネスパーパートナーになる
2.サービス業としての、基本的スタンスを構築する
3.未来は変わる、そして、自らの手で未来を創る
私は、いつも思います。
時代の変化は、自分が好むと好まざるとにかかわらず、
押し寄せてきます。
自分のノウハウが古くならないようにと願っても、
競争相手は、新しい技術やサービスをぶつけてきます。
ある会計事務所の所長が、自慢げにこう言いました。
「うちは、残業ゼロなんだ。それに、土日も完全に休み。
これが、理想の事務所経営だよ」
その話を聞いた若手税理士が、隣に看板を出しました。
「22時まで電話受付」
「土日も朝からやってます」
皆さん、考えてみてください。
どちらの会計事務所に顧問を頼みますか?
サービス業で、
17時までしかやらない上に
土日も休みなんていうビジネスがどこにあります?
もうすぐ先には、
「24時間、1年365日営業」
なんて会計事務所が、皆さんの事務所の周りに出てきますよ。
その時になって慌てても仕方がないのです。
皆さんの事務所の姿は、
5年前の決断の結果です。
しかし、5年後の事務所は今日の決断で作ることができます。
2012年11月16日(金)に、
「会計事務所のビジョナリーサミット」を開催します。
テーマは、
「中小企業の真のビジネスパートナーになる!!」
そのために、会計事務所は今何をしなければならないのか。
その真相に迫っていきます。
考えられないくらいの豪華ゲスト陣が、
一緒になって会計事務所の未来と、
お客様の未来を想像し、提言します。
皆さんも、円卓テーブルで、一緒になって、
会計事務所の本来の役割、
そして、今具体的にやるべきことは何かを考えましょう。
枝葉末節にとらわれず、
会計事務所が中小企業の真のビジネスパートナーになるには、
どうすればよいのかというビジョンを、一緒に構築しませんか?
ぜひ、11.16(金)、お台場に集合してください。
ひろせでした。