会計事務所に営業マンはいらない
アメリカの会計事務所を訪問して驚くことは、
100人を超える会計事務所でも営業マンを置いていないということです。
大きい会計事務所なら当然営業マンくらいいてもいいのでは
と思いがちですが、実際は、営業マンはほとんどいません。
では、どうやって新規顧問先を獲得するのかと言うと、
マーケッターと言われる人たちが、日夜プル型営業を実践しています。
プッシュ型営業を実践して、
ちり紙交換(最近ではほとんど見かけなくなりましたが)のように、
車に拡声器をつけて
「私は○○会計事務所の××です。
今日は、相続税申告のご案内に来ました。
今月は相続税申告キャンペーンで、申告手続き費用のディスカウント中です。
ついでに、贈与税も大安売り~!
どこかにおじいちゃんおばあちゃんがお亡くなりになった方はいませんか~?
あるいはピンピンだから贈与したいなんて相談あったら、
是非是非、当○○会計事務所に~」
こんな感じで、地主さんのいそうな市街地を車で練り歩いてみても、
なかなか結果は生まれません。
むしろ「変な会計事務所」ということで、
税理士会に訴えられたらそれこそ面倒です。
プル型営業を行うには、
マーケティングを実践して計画的に顧問先を増やさなくてはなりません。
マーケティングとは、あなたの事務所に問い合わせをもらうための、
すべての活動をいいます。
私は、25年間会計事務所のマーケティングにかかわってきました。
ご存じの方もたくさんいらっしゃいますが、
会社を始める前までは、JDLでマーケティング部署の責任者をしていました。
今から20年以上前のことですが、
そこからずーっと会計事務所業界のマーケティング活動に携わってきました。
最近では、AAM(Association for Accounting Marketing)に参加し
多くのマーケティング手法を学んできました。
(AAMとは、会計事務所マーケティングの全米協会です)
その手法を全面公開します。
このセミナーに出るか出ないかで、
あなたの事務所の今後が180度変わることは間違いありません。
是非、ご参加ください。
10月16・17日開催
会計事務所マーケティング集中講座