紹介をお願いするタイミング―「タイミング・イズ・マネー」

皆さん、こんにちは。広瀬元義です。
「タイム・イズ・マネー」は、「時は金なり」ということで、
時間を無駄に使うなという警告でしょうか…。
でも最近は、「タイムイズマネー」ではなく、
「タイミング・イズ・マネー」の方が
もっと重要なキーワードになりました。

ここで問題です。
努力の甲斐あって、新しくIT系企業の若手社長と
顧問契約を結ぶことになりました。
さて、この社長に
他の企業紹介をお願いするタイミングはいつが良いと思いますか？
考えてみてください。
この問題をセミナーなどでお話ししますと、
１．三ヶ月くらい経ってから
２．決算が無事終了したとき
３．何かの仕事が完了して満足してもらった時

まあ、みなさんこのような回答をしますが、私の答えは違います。
顧問契約をしている、その時に言うんです。
「社長さんのような素晴らしい方を
ぜひ紹介してください!!」って。
ついでに握手の一つでもして、
じっと眼を見れば熱くなること間違いなしです。

だって、一番満足しているのは、
そう、決断を下して顧問契約をしているその時なんですから。
まさに「タイミング・イズ・マネー」のお話でした。