「売ってはいけない」

2010年09月01日

[PR]「税理士業界ニュース」2号は届きましたか?
   無料購読できる会計事務所経営研究会入会キャンペーン中!~10/15

皆さん、こんにちは。広瀬元義です。
今日は、「売ってはいけない」ということをテーマに
お話しします。

初めてお会いした社長さんを目の前にし、
皆さんは、どのように事務所のPRをしますか?

挨拶もそこそこに、
事務所のパンフレットを広げて
事務所案内を始める方がいますが、
その瞬間に、お客様は心を閉ざしてしまいます。

したがって、大切なことは
「売り込みをしない」ということです。
ぜひ心掛けてみてください。

お客様は、パンフレットを広げられた瞬間に、

「何を売り込まれるんだろう」
「何を売りつけられるんだろう」

といった気持ちになります。
お客様の立場になれば、売り込まれるのは嫌なものです。

では、どうすればいいかというと、

「どんなお仕事ですか?」
「お客様の開拓ルートは、どんな形で?」
「今の商品で一番気に入っているところは?」
「経理部門で気になることは?」
「前回の決算で、もっと改善した方がよいと思ったことは?」

など、今のお客様のビジネスの根本と
経理や会計、あるいは儲けに関する、
基本的な考え方を確認する
のがベターです。

そして、

「当事務所では、このようにお勧めしています」
「当事務所では、このような方法で
 お客様に喜ばれております」
「当事務所では、月に一度訪問して、
 月次決算の確認をしております」

というように、
相手の話への受け答えのなかに
自社のアピールポイントをちりばめる
のが効果的です。

なぜこんなことをお話ししたかというと、
先週いらっしゃった社長さん。
一生懸命なのはわかるのですが、
息をつく間もなくしゃべり続けること、
延々、1時間20分。

少しくらい、会話のキャッチボールを
してくれればいいんですが、それもなく、
自社製品の売り込みで、
まさに機関銃トークだったものですから、
眠りをこらえるのが精一杯で、大変な思いをしました。

決して、悪い人じゃないんですが…。
ちょっと、お付き合いするのは疲れるなあ、
といった感想しか残らず、残念でした。

┌────────────────────────────┐
├○ 購入者に「他の税理士には見せたくない!」と言わせたDVD

├○ 「所長の契約力」
│  ●事前に競合を潰す具体的言葉とは?
├○ ●契約を決定的にする10の戦略的質問とは?…他多数

├○ DVD2巻(約130分)、レジュメ、CD-ROM(書式集)\30,000(税込)
└────────────────────────────┘

BOOKS著書BOOKS(著書)

PROFILE プロフィールPROFILE(プロフィール)

広瀬元義
株式会社アックスコンサルティング代表取締役。1988年 株式会社アックスコンサルティングを設立。不動産コンサルティング、会計事務所向けコンサルティングを中心に業務を展開。