ここ3年間で伸びた会計事務所の秘密をお教えします
皆さん、こんにちは。
最近、鮮明にわかったことを書きます。
ここ3年間で伸びた会計事務所の8つのキーワードです。
1.”財務オフコン神話”の崩壊
JDL、ミロク、TKC等に代表される、旧来型の専用機を
使っていない事務所が躍進しています。
2.紹介営業からダイレクトマーケティングへ
銀行や保険会社等からの紹介に頼るのではなく、
直接広告を行っている事務所がお客様を増やしています。
一番多いのが、Web(HPやランディングページ)への広告予算の投下です。
3.メルマガなどでの集客(データベースの整備)
顧客とのコミュニケーションのツールを、
メールマガジンなどの最新のWebツールに切り替え、
そのためのデータベースを整備している事務所が成長しています。
4.SEO対策の実施
SEO対策とは、グーグルなどの検索エンジンで、
検索結果の上位にHPが表示されるようにすることです。
1ページ目のより高い順位に表示させている事務所が
お客様からの問い合わせを増やしています。
5.ターゲットはスモールビジネス
年間30万円程度もらえればよいと決め、
スモールビジネス(年商5000万円程度まで)にターゲットを絞った事務所が
お客様を獲得しています。
6.自計化から記帳代行へ
自計化オンリーの戦略から、お客様のニーズを汲み、
記帳代行へとシフトした事務所がお客様を獲得しています。
7.低価格路線
「月額9800円」等とわかりやすい顧問料を、
Webなどでアピールしている事務所が問い合わせを増やしています。
8.M&Aの積極的な実施
特に、職員100名以上の事務所は、時間をかけて自ら拡大するより、
M&Aを行うことで、その時間をお金で買って拡大しています。
こんな感じですが、いかがですか?
この逆をやっている会計事務所は、
売上を減らしているか、横ばい状態です。
今、売上を減らしている事務所は、
間違いなく5年以内に、今の顧問先を半分に減らすことでしょう。
10年前、「10年後には、オールドエコノミーは寡占化される」と思いましたが、
5年読みが違っていました。
これから5年で間違いなく、旧来型の会計事務所は姿を消すことでしょう。
ところで、今月より全国各地で開催しているセミナー
「新・お客様から”選ばれる”税理士になる方法」には
もうご参加いただきましたか?
明日以降は、横浜、広島、高松、大阪、名古屋、東京で開催します。
こちらのセミナーでさらに詳しくお話ししますので、
まだの方は、どうぞお越しください。
ひろせでした。