今年のキーワードを振り返ってみます
【残席わずか!!】2012年新春感謝祭 お席の確保はお早めに
皆さん、こんにちは。
今年最後のメールなので、
今日は、今年のキーワードを振り返ってみます。
以下に、13のトレンドを挙げました。
1.紹介会社の実態(参入と撤退)
昨年から今年にかけて紹介会社が急増し、最高で63社を数えました。
ところが、夏過ぎには、新規参入組が姿を消し、
税理士さんとの間でもトラブルが発生しました。
それでも、多くの税理士さんは紹介会社を頼るようになりました。
2.紹介手法の変化
顧問先からの紹介のみに頼って顧問先拡大を図ってきた事務所の多くが、
顧問先を減らすという、ショッキングな年でした。
紹介だけじゃなく、広告、営業をやらなければ
お客様は増えないという時代の幕開けとなりました。
3.巡回監査の見直し
毎月訪問して経理を見るという手法を
根底から考え直さなくてはならない時代になりました。
今の低価格は、もう元に戻ることはないでしょう。
訪問型から来客型への事務所づくりが今後の課題となるでしょう。
4.専用機神話の崩壊
低価格顧問料時代を反映して、専用機離れが起きました。
来年は、もっともっと専用機離れが加速します。
コスト面だけでなく、税理士好みの帳票作成から、もっとシンプルに、
中小企業のための経理サポートが重要な時代になりました。
5.年一決算を取り入れる
これまで敬遠されてきた「年一決算」を専門に受け入れ、
顧問先を増やした事務所が多くあります。
一年目30%、二年目10%を目標。
これは何かと言うと、「年一決算でお願いします」と言って来たお客様を、
月次に変えた数字です。
6.新設法人へのアプローチ
新設法人へのアプローチが、最も盛んな年でした。
「3、4年前は、新設法人に200件DM出すと、月に数件の引き合いが来た」
とは、渋谷の某先生。
今は、200件出しても何もなし。
多くの税理士さんが、新設法人にアプローチを始めました。
7.Webでの顧客獲得競争
8.価格破壊者の登場
9.DMの大きな変化
10.電話営業始まる
11.営業活動ますます激化
12.給与革命の必要性
13.M&Aによる新規拡大
以上になります。
7~13は、次回、もしくは次々回に記述します。
これらは「2012会計事務所の経営白書」の中のほんの一部ですが、
来年の方針決めをするのに大いに役立つので
ぜひそちらをご覧ください。
とにかく、いろんなことが目まぐるしく変化した一年でしたが、
2012年は、大きな決断の時です。
決断すれば道が見えてきます。
1月17日(火)・18日(水)には、「2012年 新春感謝祭」を開催します。
2011年の成功事例やノウハウを多数公開します。
2012年、何をするべきか、必ず方針が決まります。
ぜひご参加ください。
2日目は残念ながら、定員150名がすでに満員となってしまいましたが、
1日目は定員250名のところ、まだ若干数、お席が残っています。
本日中にお申込みいただけますと、お席の確保が確実かと思います。
2012年もどうぞよろしくお願いします。
ひろせでした。