あなたの事務所は、合併相手先リストに入っていますか?
みなさん、こんにちは。
先週開催したワシントン大学でのCPAツアーでのお話しをします。
アメリカでは巨大事務所はますます巨大化しています。
西海岸の最大手、モスアダムス社は、
この30年で、35回の合併を行い、
2,000名規模の会計事務所になったそうです。
アメリカでの主流は、買収よりも合併ということですが、
合併ルールが整備されているからなのかと思います。
訪問したワシントン州CPA協会(WSCPA)では、
会員向けのサイトがあり、その中で会計事務所の
『売りたし、買いたし』コーナーがあるそうです。
日本は、まだ売り手市場なので、
売る方が優位にことを運べますが、
アメリカでは買い手市場なので、
売主が、買い手の手数料も負担するとのことでした。
そして、モスアダムス社では、
今、200件の合併リストを持っていて、
虎視眈々と狙っているとのことでした。
日本では、売りに出たものを条件が合えば買う、というように、
出会いがしら売買のような状況ですが、
いずれアメリカと同じようになると思います。
次に気になったのは、中小会計事務所の生き残り。
それも10名以下の事務所についてでした。
これについても、ワシントン州CPA協会で聞いた話では、
10名以下の会計事務所が、大半を占めており
やはり、古いやり方では通用しないようです。
重要なことは、
・誰に
・何を売って
・誰と競争するのか
・誰と競争しないのか
・どれくらい儲けるのか
多くの事務所はこうしたことをしっかり考えずに、
「何をやるのか」しか考えないから、
売り上げが減少するんじゃないかと思いました。
ところで、来週から開催するセミナー
「広告費0円で美容院・飲食店を毎月3件成約!
ハイブリッド記帳代行の仕組みづくり」。
こちらは大盛況で
来週の7/29(月)~31(水)と8/20(火)東京開催分の席は
すべて埋まってしまいました。
9/18(水)~20(金)に、再度
同セミナーの開催日程を設けましたので
ぜひご参加ください。
ひろせでした。
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