誤解して入社し、理解してやめていく職員
2015年07月24日
みなさん、こんにちは。
今日は、3時間以上しゃべりまくった税理士さんのお話をします。
採用面接って、どうですか?
大概聞くと、応募者よりも面接官のほうがしゃべっている
という人がいますが、それってどうなんですかね?
先日お会いした、60代後半の税理士さん。
「いやー、最近の若い奴は分からんね。
面接のときに意気投合して、俺がいろんな話をしたのに、
3日で辞めちゃったんだよ…」(ショボン)
「それは大変でしたね。どんな話をされたんですか?」
「いろいろ聞かれたから、事務所の生い立ちから私の人生観まで全部」
「えっ、それで。ど、どれくらいの時間で?」
「まあ、ざっと3時間以上は話してあげたかな…。
ふむふむって喜んで、聞いていたのに
分からんもんだな、最近の若い奴は…」
「………」 ← これ私の無言の意味。
何もそれには答えず、「大変でしたね」と付け加えて、
事務所をお暇しましたが、頭の中でこんな言葉が浮かびました。
「誤解して入社し、理解してやめていく」
いつも、広瀬元義のメルマガを楽しみにしてくださってる税理士先生へ。
ここのところ、とぎれとぎれでごめんなさい…(+_+)
これからはこんな感じで、ノウハウだけでなく”日常”を書いたりもします。
本日より、アメリカ西海岸シアトルに取材旅行に行きます。
出発前に、急にメルマガを書きたくなったひろせでした。