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飯塚毅会計事務所の凄い話 (その3「驚異的なアイデアで顧問先を増やす方法」)
みなさん、こんにちは。
今日も、飯塚毅会計事務所の元職員だった
鷹宮和宏さんのお話をします。
鷹宮さんは現在、元村康人先生の会計事務所、青色申告会計で
職員として働いていますが、
社団法人青色申告研究会の理事長でもあります。
当時の飯塚毅会計事務所で、主査以上だった方の売上は
全員1,500万円から3,000万円を超えていたそうです。
みなさん方の事務所と比較してどうですか?
組織は、
所長-所長代理-部長-課長(決算課長、業務課長、巡回課長)
-主査(巡回担当)-助手-オペレータ
という15人程度の事務所でした。
そうした中での、巡回監査の目的は、
1.社長を一大グループにするための指導
2.顧客紹介を受けるための営業活動
3.顧問料を小切手や現金でもらうための徴収活動
4.安否確認
5.帳票チェック
だったそうです。
やはり基本になるのは、コミニュケーション能力かと思われます。
アメリカ会計事務所のM&A
みなさん、こんにちは。
今日は、アメリカの会計事務所のM&Aについて、お話しします。
みなさんは、いつリタイアしますか?
最近は、税理士先生とお話ししていて
年下の方が増えてきたので、
ついつい自分の年齢を意識してしまいますが、
やはり年をとるということを受け入れつつ、
自分のあるべき姿を想像しなければなりませんね。
まあ、命は尽きるもので、
リタイアは、元気なうちに計画を立てるのが一番といいます。
20年前、米国ワシントン州のCPA向けの新聞に
「売りたし、買いたし」コーナーがあって、
中古のパソコンなどと同じ欄に
「会計事務所買いたし!!」の広告が出ていたのには
驚きました。
そんな、会計事務所M&A先進国のアメリカ。
いろんな面で整備されています。
飯塚毅会計事務所のすごい話(その2「給与の上げ方と顧問先の増やし方」)
みなさん、こんにちは。
今日も、飯塚毅会計事務所の元職員、鷹宮和宏さんのお話をします。
ご存知の通り、飯塚毅会計事務所の飯塚毅先生は、
株式会社TKCを創業した人です。
さて、前回の続きです。
自分の給与を上げるには、主査にならなければならない。
主査は、巡回の担当をやれるだけではなく
別会社の保険会社に出資もできるし、配当ももらえる。
それで、やはりみんな頑張って
主査になろうとするのですが、
そのためには、在職している主査全員の、
承認をもらわなけらばならないそうです。
反対者がいたときは、
誰が反対したのかもわかります。
ということは、
在職中の主査全員に好かれなければなりません。
したがって、
高いコミニュケーション能力を持ち、
事務所のビジョンが共有できていなければ、
承認が出ないそうなんです。
飯塚毅会計事務所のすごい話(その1「給与の話」)
みなさん、こんにちは。
今日は、飯塚毅会計事務所の元職員、鷹宮和宏さんのお話をします。
ご存知の通り、飯塚毅会計事務所の飯塚毅先生は、
株式会社TKCを創業した人です。
鷹宮さんのお話によると、
飯塚毅会計事務所の元職員の人で、
今も現役で会計事務所に勤めている人は、
「もう私以外いないはず…」とのことなので、
大変な興味を持って聞きました。
(この話は、10月15日水曜日の第7回税理士会議in東京で、
講演された内容を中心に、お話しします)
ちなみに、鷹宮さんのプロフィールですが
職員として現在お一人で、86件を担当し、年間2,600万円を稼ぐ凄腕です。
※コラムの最後に詳細を掲載しています
自計化って本当に良かったの!?
みなさん、こんにちは。
今日は、「自計化」についてお話しします。
自計化って、会計業界だけの独特な言葉です。
顧問先に、会計専用機や会計ソフトを導入し、
顧問先に経理処理をやってもらおうというものです。
これって、誰が考えたんでしよう?
そう、お分かりですよね。
会計事務所専用機メーカー側の発想なんです。
だって考えてもみてください。
狭いマーケットの会計事務所に
売り尽くしてしまえば、
次は、会計事務所を通して
「顧問先に売るぞー」って
考えるのは当たり前のこと。