お客様に”選ばれる”税理士になる秘訣、公開します。
みなさん、こんにちは。
今日は、4月24日の水曜日に開催する、
「お客様から選ばれる税理士になる秘訣」セミナーについてお話しします。
その前に、今週のエコノミストを読みましたか?
「食えない、税理士・会計士」なんて、
ちょっと「むっ」とするようなタイトルの特集が組まれていましたが、
内容は皆さんには耳に馴染のあるものが多かったかと思います。
こういう内容がエコノミストに載ったってこと自体、
税理士業界の実情が一般に知られてきたのかな…という、印象です。
さて、「営業が得意だ!!」という税理士さんは、ほとんどいないかと思います。
営業が必要ない時代から、
今は、営業力が事務所の命運を分ける時代へと変化してきました。
以前は、ほとんどが顧問先や銀行からの紹介で、
契約が前提での面談だったから、営業力は必要なかったんですね。
営業が苦手だという人のほとんどが、営業とは商品やサービスを売ること、
あるいは勧めることだと思っています。
例えば、「経営計画」を例にとってお話しします。
「社長、経営計画をやった方がいいですよ。
うちでは、○○システムを導入して、
顧問先企業のビジネスの成功をサポートしているんですよ」
このトークだと、経営計画をやろうと思っている社長にとっては、
「是非、内容を聞かせてください」ということになるのでしょうが、
経営計画をやろうとはまだ思っていない社長からは、
「今はまだ必要がないと思います」なんて、やんわりと断られると思います。
では、社長の興味のあることから、考えてみましょう。
売上を上げたい。
社長の給与を増やしたい。
もっと、お客様を増やしたい。
社員にもっと自発的に活動してもらいたい。
これらは多くの社長の共通した悩みです。
この悩みを、一時間しっかり聞いた後に、
「これをすべて実現できる、魔法のツールがあるんですよ!!
もし、興味があれば、ご説明しますよ」
って、お話ししたらどうでしょう?
相手が聞く態勢になっていないのに、商品やサービスの説明を始めてはなりません。
経営計画の作成は、手段であって目的ではありません。
つまり、そこから生まれる果実が目的であって、
木を植えることだけを力説しても相手にはなかなか伝わりません。
ところで、私どもの会社では、
5年間で、7,352件の中小企業を、税理士さんに紹介しました。
(この数字は、2013年3月末現在)
私自身も、税理士を探している数十人の社長に直接お会いしました。
会ったうち、90% の社長さんから、ご契約をいただくことができました。
そうした経験や弊社が扱ってきた紹介事例の中から、
顧問契約をするために何をやらなければならないのかが分かってきました。
そうしたことを、短時間で紹介するセミナーを開催します。
主な内容は、
●営業しなくても顧問契約がとれる方法
●子犬の法則を使えばお客様は断れない
●80%の税理士はクロージングをしていない。その真実は?
●あなたのお客様を優秀な営業マンに育てて帰す方法
●税理士事務所はプル型営業に徹しなさい
などなど…、多くのことをお話しします。
4月24日(水) 17:00-19:00、東京・恵比寿の弊社ビジネスラウンジで
私、広瀬が直接お話ししますので、ぜひお越しください。
みなさんとお会いできるのを楽しみにしています。
あ、そうそう。
米国CPAツアーの案内ビデオができましたので、ご覧ください。
ひろせでした。