加速する関与先離れ…あなたの事務所は大丈夫ですか？

2010年03月03日

昨年は“関与先離れ”が加速した1年でした。
“関与先離れ”は、これからどんどん増えていくと思います。

先日当社で企業経営者向けのセミナーを開催しましたが、
アンケートの「顧問税理士は有益なアドバイスをくれますか？」という
質問に対して、「そもそも期待していない」と回答した方が
たくさんいました。
こういった社長は、いつ離れていくかわかりません。

しかも、社長というのは、
いろんな税理士からアプローチを受けているんですね。
あなたの関与先の方も、
いつどこでどんなアプローチを受けているかわかりません。

そういった状況において、
「先生（あなたのことです）しかいない！」と
確信させるには、何ができますか？

例えば、信頼のおける本の中で
「全国の優良事務所」としてあなたが紹介されているとしたら
どうでしょう…？

関与先の社長さんは、
「こんなにすごい先生だったんだ」
「やっぱり先生にお願いしてよかった！」と思うことでしょう。

本というのは、世界共通のマーケティングツールです。
お客様の信頼を獲得する上で、絶大な力を発揮します。

最近、いわゆる”税理士本”がたくさん出版されていますね。
読まれた方もいると思いますが、
ほとんどが自己PRに終始していたり、名簿のようなものだったり。

「”いい税理士”とは何か」というテーマの本は増えていても、
社長たちは、結局”いい税理士”が何なのかがわからない。
そんな状況になっています。

そこで、当社では、
「どうやって税理士を選んでよいかわからない」
「”いい税理士”って一体何なの？」と、
困っている社長たちに向けて、本を書きます。

「社長のための”いい税理士”の探し方
～1164件の相談でわかった社長の本音～」と題して
あさ出版から5月末に出版予定です。

これは単なるPR本でも名簿のようなものでもありません。
予定の目次をご紹介します。

第１章　なぜ9割の社長は「うちの税理士は物足りない」と思うのか
第２章　いい税理士の勘違い
第３章　社長が選ぶ税理士の7つの条件
第４章　満足度アップ、顧問税理士の活用法I
第５章　満足度アップ、顧問税理士の活用法II
第６章　私たちから一言アドバイス
第７章　突然の電話にも慌てない税務調査の傾向と対策
第８章　相談事例集

当社には、税理士について困っている社長から
年間1000件を超える相談が寄せられます。
そういった方々に、税理士先生をご紹介するわけですが、
その中で、社長が契約を決めた理由や断った理由、
どういった税理士が選ばれるのかなど
いろいろなノウハウが蓄積されてきました。

それをこの本の中で体系的に解説します。
この本は、本当にたくさんの実例に基づいて書きますので、
必ず多くの社長の共感を得られると確信しています。

さらに、「全国エクセレント事務所」と題して
全国の意識が高い優良事務所様をご紹介します。

先生にもぜひ、この機会をご活用いただきたいと思います。
掲載事務所の方には、専用の書籍帯をご用意します。
あなたの笑顔の写真とPR文が”本の表紙”になるんです。

これを関与先の方々に配って欲しいと思います。
「”いい税理士”って一体何なの？」
「うちの先生は、”いい税理士”？」
そう思っている関与先の方がいるかもしれません。
「先生でよかった、先生しかいない」と
安心させるために、この本を活用してください。
“関与先離れ”を防ぐ強力なツールになります。

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