あなたが”売る”方法は、社長が”買う”方法と合っていますか?

2010年09月08日

セールス=営業について、
これまでにどこかでじっくり学んだことはありますか?

経営について学んでから
会社を興す社長ばかりではないのと同じように、
税理士先生方も、じっくり学んでから所長になる、
という方は多くはないのではないかと思います。

「会計事務所が売る方法は、
 クライアントが買う方法と異なっている」

昨年のAAMサミットで、そんなお話がありました。
講師は、アーンスト&ヤングのラス・モリナーさんです。

講義では、マーケティングや
セールスのやり方を考える時の
5つの基準として、こんな話がありました。

会計事務所が”売る”方法は、
多くの場合、左側だそうです。

1.アプローチ:【受動的】vs【能動的】

【受動的】
紹介待ち、問い合わせ待ち。
【能動的】
ターゲットを事前に明確にし、関係を構築。
クライアントや見込み客に価値の高い情報を提供する。


2.投資:【最小限の時間的投資】vs【周到な事前準備】

【最小限の時間的投資】
ターゲットについて理解するために
最小限の時間的投資しか行わない。
あるいは、まったくしない。
【周到な事前準備】
市場調査や、研修およびリハーサルを行い、
念入りに打ち合わせなどの準備を行う。


3.方針:【サービス重視】vs【クライアント重視】

【サービス重視】
一つのサービスがすべての場合に通用すると考えている。
【クライアント重視】
クライアントの課題やニーズに基づいて
必要なカスタマイズを行い、”お試し”機会を提供する。


4.接し方:【支配的】vs【コンサルティング型】

【支配的】
クライアント不在。
自分たちについて話しがちであり、
「いかに自分が賢いか」を誇示する。
尋問のように細かい質問を立て続けに行う。
【コンサルティング型】
クライアントの問題の解決策の模索を目的としている。


5.結果:【日用品の購買】vs【付加価値の購買】

1~4の結果、クライアントは
会計事務所間の違いが認識できず、
意思決定の基準が主に価格、
相性やそれまでの関係だけになってしまう。


このお話の結論はこうでした。

  「会計事務所に求められているのは、
    『売りたいものを売る』ことではなく、
    『クライアントにとって価値のある情報やサービスを、
     求められているタイミングで提供することにより、
     クライアントの問題を解決する』ことである」

新しいお客さんを獲得するにあたって、
また、今の顧問先の社長さんと接するにあたって、
普段皆さんが行っていることを、
ちょっと振り返ってみてください。

改善した方がいいという部分は、見つかりますか?

今後見直していきたい、という方や、
新しいやり方、考え方を吸収したいという方は、
当社では、マーケティングやセールスについての
セミナーや教材をたくさんご用意しておりますので、
皆さんのご関心に合わせてぜひご活用ください。

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PROFILE プロフィールPROFILE(プロフィール)

広瀬元義
株式会社アックスコンサルティング代表取締役。1988年 株式会社アックスコンサルティングを設立。不動産コンサルティング、会計事務所向けコンサルティングを中心に業務を展開。