顧問契約が”決まらない税理士”の18の特徴がわかりました

2011年05月11日

皆さん、こんにちは。
今回は、契約が”決まらない税理士”の話をします。

見込みの社長さんと面談して、「検討します」って言われたことのある方、
その後、どうしていますか?

自分から連絡して、次のアポイントを取る先生。
本当に検討してくれているんだと思って、
ずーーーーっと連絡を待っている先生。

後者は”決まらない税理士”。
「検討します」というのは、実はほとんどが断り文句なんです。

他にもいろいろな特徴があります。
これは、当社の顧問先紹介3700件の実績を通してわかった、本当の話です。

“決まらない税理士”は…

1.競合はいないという認識でいる
2.指導する、宿題を出す
3.清潔感が無い(寝ぐせや肌着で対応、事務所が片付いていない)
4.お客さんから断られたという認識がない
5.今の顧問税理士にそのままやってもらえばいいと提案してしまう
6.顧問税理士がいるところからの切り替えは法律違反だと思っている
7.個人事業は受けたくない
8.(お客様が)安心感が持てない
9.案件ではなかったと判断してしまう(「仕分けの量も少ないし自分で出来るでしょ」)
10.理由なく連絡を先延ばしにする
11.金額の提示をその場でせず、見積書を後日送ると伝えてしまう
12.電話応対が良くない
13.専門用語が多く、わかりやすく話ができない
14.頼りがいがない
15.お客様の業種に詳しくない、または知ろうとしない
16.質問に的確に答えられない
17.提案が不十分で選択肢を提示できない
18.話す内容に信憑性がない

いかがですか?

古くからある会計事務所は、
過去のやり方をそのまま続けて、
今のお客様のニーズとかけ離れてしまっていることに
気付かない場合が多いんですね。

それに対して、新しい会計事務所というのは、
過去の経験がない分、今のお客様に合わせます。

だから、今、新しい若い会計事務所が
どんどんお客様を増やして成長しています。
彼らは”会計事務所はサービス業“という前提で行動しています。

どんな業界でも、
時代の変化にそぐわない、過去のやり方に固執した会社は衰退します。

メガネのZoff(ゾフ)、薬局のマツモトキヨシ、衣料のユニクロなど、
お客様の新しい価値観にいち早く反応して、
それに合ったビジネスを始めた会社が急成長しています。

会計事務所業界も同じで、
“サービス業”への転換が必要です。

従来の延長線上で努力をしても、絶対に成果は上がりません。
勝ち残るには、新しいやり方を取り入れていかなければなりません。

ところで、昨日「Q-TAX」加盟説明会がついに始まりました。
東京、名古屋、大阪、福岡で、これから順次開催していきます。

「Q-TAX」は、お客様を増やすための強力なツールが手に入る、
新しい会計事務所の全国ネットワークです。
ご興味のある方はぜひご参加ください。

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ひろせでした。

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PROFILE プロフィールPROFILE(プロフィール)

広瀬元義
株式会社アックスコンサルティング代表取締役。1988年 株式会社アックスコンサルティングを設立。不動産コンサルティング、会計事務所向けコンサルティングを中心に業務を展開。