会計事務所FCは、アパマンを超える!!

2011年05月18日

皆さん、こんにちは。
今日は、会計事務所のフランチャイズ(FC)についてお話しします。

チェーンオペレーションと言う言葉を、
ご存知でしょうか?

チェーンオペレーションとは、
フランチャイズチェーンなどで、
本部の主導により標準化された、
店舗運営システムのことを言います。

アパマンショップやエイブルは、不動産業の基本である、
「売買」「仲介」「賃貸」「賃貸管理」を、 標準化しました。

それは、セブンイレブンやローソンなどのコンビニと違い、
物販の伴わないサービス業です。
そういう意味で見れば、
会計事務所のオペレーションに、非常に似ているところがあります。

アパマンやエイブルが成功したのは、
サービス業の原点を根本的に再構築したからにほかならない気がします。

昔ながらの不動産屋さんは、挨拶もしない。
お客様が入口を開けると、
こわもてのお兄さんがじっと客を見て値踏みする。
それが一昔前の不動産屋さんでした。

しかし、今は近代的なサービスチェーン店に変身し、
不動産会社のイメージが一新されました。

チェーンオペレーションとは、
誰がやっても同じ結果が出るためのプロセスをつくり上げることです。

会計事務所の場合、
「記帳」「月次」「決算」「申告」といった
一連のフローを、もっとシステム化させ、
ローコストオペレーションに徹しなければならないのに、
属人的に、各会計事務所でばらばらに、作業を行っています。

これでは、総務省の出した数字(下図)を、
大きく超えることは非常に難しいし、
良い人材が税理士業界に入ってくるのか、不安になってきます。

先週、5事務所の方にお集まりいただき、
『価格表』と『顧問契約書』を見せていただきました。

「やはり・・・」って、言葉がつい出てしまいましたが、
お持ちいただいた『価格表』と『顧問契約書』は全員がばらばらで、
良く言えば個性的、悪く言えば属人的って感じで、
ここから整理していかなければ、
会計事務所の近代化なんて、できないのかなって思いました。

まあ、言い換えれば、
「会計事務所の経営モデルがない」って話になってくるのかと思いますが、
これを解消し、もっと利益率のよい会計事務所を運営しなければ、
10年後の未来は切り開けません。


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PROFILE プロフィールPROFILE(プロフィール)

広瀬元義
株式会社アックスコンサルティング代表取締役。1988年 株式会社アックスコンサルティングを設立。不動産コンサルティング、会計事務所向けコンサルティングを中心に業務を展開。