記事一覧
「職員を縄で縛るか!? 縛らないか!?」、あなたならどうしますか?
みなさんこんにちは。
今日は、ルールについて考えてみます。
ある会社でのお話です。
その会社に入社すると、「簿記三級に受からなければならない」
というルールが創業当初からあり、
受からないと試用期間を延ばすという決まりでした。
その会社は、経理や会計、税務関連のソフト開発をしているため、
営業も総務も宣伝部もとにかく全員が受けて受かりましょう、
というルールでした。
「簿記は、私たちのビジネスのツールです」
というのが、その会社の社長の熱意でした。
大体の人が、三ヵ月から半年で、
簿記三級に受かるので、ルールを変更しました。
受からなくても、社員にします。
「ただし、絶対に受かるように、新人社員を動機付けてくださいね」
と社長は、幹部に言いました。
試用期間を延ばすということは、
社員は精神的にも不安定だし、給与も試用期間のままだから…
という親心からでした。
ところが、そのルールを変更してから一年。
ずるずると”顧問料値下げをする”ベテラン会計事務所
みなさん、こんにちは。
今日は、『2014会計事務所の経営白書』から少し、お話しします。
今回で3年目となる、『会計事務所の経営白書』ですが、
毎年楽しみにしている税理士先生も増え、その期待にこたえるべく、
現在、鋭意編集中と言ったところです。
その中のデータからご紹介。
開業10年以上と10年未満、この違いは、
報酬規定の撤廃以前か、以降かと分けてみると、
面白いことが分かってきた。
開業10年以上の事務所のうち、
27.6% の事務所が、「報酬規定がない」と答えているが、
開業10年未満の事務所では、わずか4.8%しか、
「報酬規定がない」と答えていない。
驚くことに、実に5倍の開きがあった。
地域会計事務所の成功体験ツアー
みなさんこんにちは。
先にも、メルマガでお知らせしましたが、福岡の税理士法人武内総合会計と
熊本の税理士法人熊和パートナーズの見学会に行きます。
多くの事例が、大都市型会計事務所のマーケティング手法に集中していますが、
地域ナンバーワン事務所のマーケティングや営業手法は、たくさんの学びがあります。
会計事務所甲子園
みなさん、こんにちは。
今日は、古田土満先生が推進している、『会計事務所甲子園』のお話を書きます。
11月4日、東京で第一回会計事務所甲子園が始まりました。
古田土満先生は、情熱の人と言うか、
思いを形にするまで追求する人で、
20年以上、お付き合いをいただいております。
会計事務所甲子園は、
会計事務所職員の方に向けて、新しいステージを用意した
とても素晴らしい企画です。私も応援しています。
その中で発表された、ある会計事務所の職員の方のスピーチが
とてもよかったので、ここに掲載します。
元祖『年間100件以上の顧問先獲得』の武内俊造先生は凄い!!
みなさん、こんにちは。
今日は、福岡の武内俊造先生のお話をします。
武内先生は、2002年4月、今から10年以上前に弊社から
『年間100件以上の新規開拓ができる仕組み作り
-武内俊造税理士事務所の顧客拡大ノウハウを一挙公開-』
という、ビデオとマニュアルを出しました。
その当時、年間100件は雲の上の存在で、
多くの税理士事務所が
「え!! どうやったらそんなに顧問先が増やせるの???」
と、弊社のビデオを見た税理士さんが
福岡まで武内詣でをいたしました。
その武内先生がいる、福岡エリア。
いろんな大手会計事務所が進出してきて、
一大激戦区へと様変わりし、
武内先生の牙城が脅かされていると知りました。