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私の長年の友人、CPAファームのマーケッターをご紹介します
先日のAAMサミットでは、私の長年の友人数人にも
1年ぶりに会ってきました。
そのうち2人をご紹介したいと思います。
トレイシー・クレバー・ウォーレンさん。
AAMの元会長の彼女と知り合ったのは、
もう8年ほど前のことでした。
今回、彼女が編集した本(上の写真)をもらいました。
『Bull’s Eye』という会計事務所マーケティングの集大成です。
米国公認会計士協会とAAMの共同出版で、
37人もの会計事務所マーケティングの有識者が執筆しています。
そして、サリー・グリックさん。
彼女とは一緒にマーケティングの研修DVDをつくり
当社から日本の税理士先生にご提供しています。
サリーさんも同じく、AAMの元会長、
そして有力な業界紙『Accounting Today』で3年連続で
「最も影響力のある100人」に選出されています。
米国会計事務所マーケティングの動向
皆さん、こんにちは。広瀬元義です。
今回は、時代の大きな流れを捉えるということと、
新しい事務所づくり、ということについてお話します。
昔は税理士のことを、
「計理士さん」なんて言っている人もいて、
帳簿屋さんとしてのイメージが強かったんじゃないかと思います。
どうも、格好良さで言ったら
弁護士や医者にはかなわないようで、
少なくとも流行りのドラマなどで、
きれいな女性と恋に落ちるのは
弁護士や医者であっても、税理士ではなかった(ごめんなさい)。
これはアメリカでも似たようなものでした。
アメリカでも、従来のCPAのイメージは”中年の男性”。
伝票を見ながら、数値をこつこつ入力している姿。
ところが、最近は様子が変わってきたらしく、
先週参加したワシントンDCでの
AAMサミット(※)では、こんな話もありました。
(※米国会計事務所のマーケティング協会の全国大会)
米国会計事務所業界では今・・・
『税理士業界ニュース』2010年7月創刊です
2010年創刊号 INDEX
- 生保特約年金の二重課税裁判、判決へ「変わる税法解釈 波及どこまで?」
- 監査のできない第2の公認会計士の創出へ
- インタビュー:井上得四郎氏
- ベンチャー会計事務所:税理士法人イデアコンサルティング
- 法的再生手続きにおける会計人の役割 他
今日は七夕。流れ星に願うと叶うって本当?
皆さん、こんにちは。広瀬元義です。
今日は七夕ということで、
「願い事」にまつわる話を書きます。
流れ星にお願いごとをすると叶うという話、
聞いたことがありますよね?
これは本当なのでしょうか?
流れ星はすぐに消えてしまいます。
「一瞬だから、願う時間がないじゃない!?」と、
私は思っていました。
でもある人が、素晴らしいことを教えてくれました。
「顧問料は安い方がいい」というお客様の言葉を真に受ける前に…
競合事務所との差別化というのは、
たくさんの先生方が抱えている課題かと思います。
しかし、従来の税務・会計業務は、差別化しようにも、
なかなか難しいものがありますね。
AAMサミットのある講義でも、こんな質問がありました。
「監査というのは、監査であって、監査でしかない。
差別化って言われても、どうすればいいんですか?」
「2つの考え方があります」
講師はこう答えました・・・