スピード感覚を忘れるな!!
皆さん、こんにちは。
今週は、東京、大阪で、
会計事務所向けのビジネスフェアを行いました。
東京、大阪合わせて350名くらいの方にご参加いただき、感謝しています。
世の中はすごい勢いで動いていて、
会計業界は世の中から遅れていた分を取り返すかのように、
日々進化しています。
こんな時、最も大事なことは「意思決定」と「行動」です。
経営はよく戦争に例えられますが、
戦争では、敵を前にして銃を構えたら、
早く引き金を引いた者が生き残れます。
経営では、状況を判断し未来に向かって意思決定をし、
行動を起こすことでしょう。
今回のフェアでは、
新しいWebマーケティングをテーマに発表し、
皆さんの関心の高さが変わってきたことを肌で感じました。
今、サンフランシスコの空港で、
ラスベガス行きの飛行機を待っています。
来週から始まる、米国会計事務所マーケティング協会(AAM)の
コンベンションに参加するためです。
また、新しい情報を皆さんに提供します。
ところで、
第二次世界大戦中に米国の戦略諜報局が作成した
「組織を動かなくさせるマニュアル」について、披露します。
敵国の仕事の進みを遅らせるよう
送ったスパイをトレーニングするため、とのことですが、
「うーーーむ」という感じで、読みいってしまいました。
(1) 何事をするにも「通常のルート」を通して行うように主張せよ。
決断を早めるためのショートカットを認めるな。
(2) 「スピーチ」を行え。できる限り頻繁に、長い話をすること。
長い逸話や自分の経験を持ちだして、主張のポイントを解説せよ。
「愛国的」な主張をちりばめることを躊躇するな。
(3) 可能な限りの事象を委員会に持ち込み、「さらなる調査と熟考」を求めよ。
委員会のメンバーはできるだけ多く(少なくとも5人以上)すること。
(4) できる限り頻繁に、無関係なテーマを持ち出すこと。
(5) 議事録や連絡用文書、決議書などにおいて、細かい言葉遣いについて議論せよ。
(6) 以前の会議で決まったことを再び持ち出し、その妥当性について改めて問い直せ。
(7) 「警告」せよ。他の人々に「理性的」になることを求め、
将来やっかいな問題を引き起こさないよう、早急な決断を避けるよう主張せよ。
(8) あらゆる決断の妥当性を問え。ある決定が自分たちの管轄にあるのかどうか、
また組織上層部のポリシーと相反しないかどうかなどを問題にせよ。
やはり、競争に勝つには、決断と実行あるのみですね。
サンフランシスコの空港から。 ← 一度、こんな風に書いてみたかった…..(^^)
ひろせでした。