顧問料の値上げ交渉を成功させるテクニック

皆さん、こんにちは。広瀬元義です。
今回は、顧問料アップの方法についてお話しします。

顧問料の値上げというのは、なかなか切り出しにくいもの。
古くからのお客様に
「顧問料を値上げさせてほしい」と言っても
「何の話？」と聞き流されてしまいます。

そこで、ある方法を導入して以来
交渉に悩まされることがなくなったという先生のお話を紹介します。

それは、契約時に契約書の料金を2本立てにし、
あらかじめ値上げを前提に作成するという方法。
“確実に顧問料をアップさせる契約書”です。

例えば、最初の1年は月4万円、
次の決算からは月5万円、
これに異議がなければ、
自動的に契約が更新される旨を明記します。

2本立てにした理由を明確に伝えることがポイント。
「本来なら5万円ですが、
当面の間は下げさせていただきます」
こう念を押すことで、お客様にもお得感が生まれて
逆に感謝されます。

値上げ交渉がうまくいかず、
顧問契約解除になってしまった…。
なんてことを避けるためにも、
こういった方法を活用してみてはどうでしょうか。

他にもいろいろな交渉テクニックがありますが、
税理士楢山直樹事務所・所長の楢山直樹先生も、
契約書や報酬規程を活用して
顧問料の値上げに成功しています。
そのマニュアルを当社からご提供していますので、
こちらもぜひお役立てください。
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