会計事務所の”数のブランド戦略”
皆さん、こんにちは。
今日は、「数のブランド戦略」についてお話しします。
多くの先生とお会いすると、
「売り上げが下がった…」と嘆きます。
顧問先が減ったのですか? って、聞くと、
「そんなに変わらない…」
と、答えを一様にします。
その現象をとらえてみて、一つの答えが出ました。
会計事務所のブランド戦略は、
数に頼れ!! ということです。
会計事務所の売上は、
売上 = 顧問料 × 顧問先数
です。
昔は、1社の年間顧問料が平均60万円だとして、
1人の担当者が、18件担当しているとすると、
60 × 18 = 1080万円の売上がありました。
件数に違いがあるものの、
だいたい、1人最低1000万円くらいの売上を目指せました。
ところが、今はそういうわけにいきません。
年間顧問料が30%くらい下がった状況ですから、
42 × 18 = 756万円
これでは、満足に給与も払えません。
結論は、どうするかというと、
1人当たりの件数を増やすしか手はないのです。
35万円 × 40件 =1400万円
これが、最低目標の売上件数です。
以前、事務所見学会を開催した税理士法人コスモスは、
この「数のブランド戦略」で
1人当たり2500万円も売り上げています。
ここで問い直したいのは、
過去信じられてきた毎月の巡回監査や専用オフコンが
果たしてこれからも正しいのか? ということです。
この顧問料で、
「毎月行くのが本当に正しいのか?」
という原点に立ち返って、
仕事の仕組み自体から考え直さなければ、
会計事務所の経営そのものが立ち行かなくなります。
これから先を考えれば、
中小の顧問先の顧問料が上がる見込みもありません。
若い、新進の会計事務所は、
数の戦略で顧問先を増やし、顧問の仕組みを変えてきました。
Q-TAX説明会で、わかりやすく基本の仕組みをお話しします。
まだ、聞かれていない人は、
ぜひ、加盟説明会に足を運んでください。
ところで、先週、
25事務所の参加で、第1回加盟事務所研修を行いました。
いよいよ、Q-TAXが本格始動しました。
3日間の研修。
本当に皆さん熱心に、Q-TAXのマーケティング手法を学び、
「絶対に、地域No.1事務所を目指そう!!」
と、誓いの言葉を立てました。
そして、
「Q-TAXの理念と、自分の方向性はまったく同じだと、
間違いないと確認しました」
「これが所長としての最後の頑張りだと思っています」
「久々にワクワクしています」
「楽しい”悩み”でいっぱいです」
「会計事務所の苦手な部分をアウトソーシングできるQ-TAXは
会計事務所にとってまさに救世主です」
と、皆さんの意気込みや期待を感じ、大変身が引き締まる思いがしました。
これから私たちは、会計事務所を大きく変えていきます。
皆さんもぜひ、参加しませんか?
ひろせでした。